薬友会について

薬友会会長・研究院長挨拶   齊藤 和季

薬友会員の皆様におかれましては、益々ご健勝の事とお慶び申し上げます。最近の千葉大学および薬学研究院・薬学部の主な動きをご報告申し上げます。

平成28年度から全国の国立大学では、平成16年から始まった国立大学の法人化以降、第三期となります6年間の中期目標・中期計画が開始されました。新聞等でも報道されていますように、法人化以降、国からの運営費交付金が継続的に減額されています。この中で、千葉大学はいわゆる第3群という「全ての部局で世界最高水準の教育研究をおこなう卓越研究大学」として発展する道を選び、文科省から認められましたました。この方針に沿って、平成28年度から国際教養学部が新設され、千葉大学は10学部(人文社会教育系4学部、自然科学系3学部、生命科学系3学部)を擁する総合大学となりました。

この第三期中期目標期間中に卓越研究として本学をリードする6研究課題が、「戦略的重点研究強化プログラム」として学長主導により審査を経て選定されました。幸いなことに、本研究院の教員が推進責任者およびコアメンバーとして提案した「ファイトケミカル植物分子科学」がその一つに採択されました< http://www.chiba-u.ac.jp/research/ >。さらに今年度には、中堅若手教員が中心となって提案する次世代卓越研究であるリーディング研究育成プログラムに新たに3課題を応募し、本年度以降の一層の研究推進を図っております。このような本研究院の研究面での卓越性は、多くの教員、大学院生、学部生が日本薬学会をはじめとする数々の権威ある学会からの受賞や表彰に輝いている事にも示されています。これらの主な受賞は研究院のウェブサイトに逐次記載していますのでご覧下さい。

教育活動面での本研究院・学部の昨年度来の主な動きを述べますと、平成24年度に始まりました千葉県下3大学薬学部(主管校は千葉大学、他に城西国際大学、千葉科学大学が参画)が連携した「実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム」への文部科学省からの補助金交付が昨年度に最終年度を迎えました。このプログラムは同様の活動を行っている四国の3大学の薬学部とも連携し、本年度以降も継続していく予定です。また、千葉大学の教育GPが支援するプログラムとして「グローバルエイジング時代の地域包括医療ケアを支える先導的薬剤師育成プログラムの開発」が昨年度から開始されました。これは、チーム医療である在宅医療において、薬の専門的知識をもつ薬剤師の重要な役割と期待に鑑みて、先導的な教育モデルの開発を目指した新しい取組です。

また、教育研究の国際化について目を向けますと、プロジェクト経費による外国人特任教員等が国際創薬学研究室に配置され、ネイティブ英語での講義等が行われています。さらに、タイ国チュラロンコーン大学や韓国ソウル国立大学などアジアの主要大学薬学部との定期的な教育研究の学生交流やジョイントセミナーが継続して行われています。

本年の薬学部一般入試の競争率は前期日程が6.1倍、後期日程が28.4倍でいずれも千葉大学全10学部の中で継続して最も高い競争率を誇っています。また、平成28年度の薬学部入学者は男子が女子を上回り、29年度入学者においても男女比はほぼ均等となりました。

このように、本研究院・学部は発展を続けておりますが、今後6年制学部定員の増員を含めた改組の計画を策定しており、ますますの進展が期待されます。教職員一同、本研究院・学部の発展と学部学生・大学院生・薬友会員のために全力を尽くしたいと思いますので、薬友会員の皆様のご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。

 

 

新しい船出-同窓会から薬友会へ-

平成元年7月8日に千葉大学薬学部創立百周年記念式典と祝賀会が盛大に挙行されたのを機に、同窓会の一層の発展を期すべく組織換えの話が岩城同窓会長(当時)より提案された。その主な根拠は1)大学側と同窓会側の一体感が不足している。千葉大出身でない教官との交流が不足している。2)若い卒業生が同窓会に参加しない。3)組織が大きくなるにつれ、事務組織の確立と資金源の確保が重要となる等であった。この提案を受け、千葉薬同窓会検討委員会が発足した。(中略)検討委員会は5回にわたる会合を重ね、新しい組織作り、会則、事業計画、経費確保の対策の原案を作成した。この案は平成2年10月13日の薬友会総会で議決され、新しい同窓会組織としての薬友会が発足した。

薬友会の特徴

新体制がこれ迄と違っている点を以下に簡単に紹介します。まず、名称は千葉大学薬友会とし、会長は薬学部長があたることとしました。また、総会は2年に1度原則として千葉大学で行うこととしました。これにより大学側と同窓会側の交流を増やしたいと考えています。更に、この拙文が掲載されているような会報が新しく発行され、1年に1度会員の皆様に配布され、会員間の親睦を深めることにしました。名簿は従来通り4年に1度発行され、終身会員(入会費納入者のこと、薬友会会則参照)に配布されます。また、経費確保のために入会金は2万円となりました。会運営のために、資金確保は最重要課題であり、皆様の御協力を心からお願い致します。薬友会の運営は、会長・副会長を中心として、総務、財務、名簿、事業、会報の5委員会により運営されます。これからの薬友会に対するご要望をお便りしていただければ、出来るだけ会の運営に反映して行きたいと考えております。(後略)

[薬友会報第1号(平成3年7月発行)より抜粋]

 

役員

平成28年度役員

会長 齊藤 和季(薬学研究院長)
副会長 渡辺 和夫(S33)
内田  武(S56)
山口 直人(S53)
顧問
総務委員長  西田 篤司(教授)
財務委員長  伊藤 素行(教授)
事業委員長  秋田 英万(教授)
名簿委員長  樋坂 章博(教授)
広報委員長  村山 俊彦(教授)

(会報担当部門     村山 俊彦(教授))

(情報担当部門      片桐 大輔(H13))

監事 角田 範子(S52)
高山 廣光(教授)

薬友会沿革

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会則

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千葉大学歌・千葉医学専門学校校歌・春の逍遥歌・秋の逍遥歌

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