薬友会について

薬友会会長  挨拶

薬学研究院長 ・薬学部長     石橋 正己

薬友会会員の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます.平成30年度より2年間薬学研究院長・薬学部長に任ぜられました石橋と申します.私が本学部活性構造化学研究室に着任してから早いもので20年半が経過しました.この間,薬友会会員の皆様を始め,多くの皆様方のお世話になってまいりましたが,これから微力ながら少しでも恩返しできますよう努力したいと存じます.どうぞよろしくご指導のほどお願い申し上げます.

薬学部の最近の主な動きを紹介します.平成18年度に薬学部6年制課程が導入されて以来12年が経過しました.今年(平成30年度)の入学者からは4年制学科卒業生に対して必要な単位を追加履修することにより薬剤師国家試験受験資格が与えられるという経過措置はなくなりました.これと期を同じくして,本薬学部では入試制度を一部変更し,これまで学部定員80名が1年次に一括入学し,学部3年次進級時に薬学科40名,薬科学科40名へ振分けられていたところを,平成30年度からは推薦入試10名は1年次から薬学科,後期入試10名は1年次から薬科学科に入り,前期入試60名についてはこれまで通り3年次進級時に両学科に振分けられることとなりました.このように制度は変更されましたが,平成30年度の入試出願倍率は前期日程6.5倍,後期日程16.2倍と,これまでと同様に全国国公立大学薬学部の中でトップクラスの倍率を維持しました.

今年(平成30年)の第103回薬剤師国家試験合格者は,全国9584名のうち国立大学出身者は543名(5.7%),関東地区に限ると合格者3848名のうち国立大学出身者は55名(1.4%)でした.この数字から千葉大学出身の薬剤師免許取得者は極めて貴重な人材であり,本薬学部6年制学科(薬学科)の社会的責任は甚だ重大であると言えます.企業や研究機関,行政機関からも,優れた研究能力をもつ6年制学生に対する受入れ要請は増加しており千葉大学薬学部はその要請にしっかり応える必要があります.一方,4年制薬科学科と大学院修士課程への連結的な研究者教育はわが国の薬学の特長であり,高い研究力をもち第一線で国際的に活躍する創薬・生命科学研究者の養成は国立大学薬学部のもう一つの重大な社会的責任です.平成29年度の全国薬学部定員は国公私立合計で12967名であり,そのうち4年制定員は1559名,国立大学の4年制定員は644名(5.0%)です.従って,国立大学薬学部4年制出身者もまた非常に貴重な人材であることは間違いありません.本薬学部では高い研究能力と国際的リーダーシップを持つ「特別な資質を有した薬剤師」を養成するため,4年制定員を維持しつつ6年制定員の増員に関する改組計画が策定され進行しています.

一方,薬学部教員の最近の動きとしては,昨年度複数のテニュアトラック教員がテニュア付与と同時に昇進しました.また女性教員の昇進も拡大しています.さらに各種学会賞の受賞や大型予算の獲得など,継続して先生方はたいへん活躍されています.ただ,国立大学法人化以降,国からの運営費交付金が継続的に減額され,定員削減が進行するにつれて,学部・研究室運営や教育に関する業務の複雑化・多様化に伴う負担増が著しく,先生方は毎日多忙を極めているのが実情です.千葉大学は「世界最高水準の教育研究をおこなう卓越研究大学」(いわゆる第3群)に入り,世界と伍して卓越した教育研究を推進することが求められています.そのためには先生方の自由な研究時間の確保が必須であり,業務負担の効率化・軽減化を何とか模索しなければなりません.薬友会会員の皆様におかれましても,現役学生・教員の研究教育活動の推進と成果向上へのご支援を期待いたしますとともに,本薬友会運営業務の簡素化へのご理解とご協力を賜りますよう切にお願い申し上げます.

 

新しい船出-同窓会から薬友会へ-

平成元年7月8日に千葉大学薬学部創立百周年記念式典と祝賀会が盛大に挙行されたのを機に、同窓会の一層の発展を期すべく組織換えの話が岩城同窓会長(当時)より提案された。その主な根拠は1)大学側と同窓会側の一体感が不足している。千葉大出身でない教官との交流が不足している。2)若い卒業生が同窓会に参加しない。3)組織が大きくなるにつれ、事務組織の確立と資金源の確保が重要となる等であった。この提案を受け、千葉薬同窓会検討委員会が発足した。(中略)検討委員会は5回にわたる会合を重ね、新しい組織作り、会則、事業計画、経費確保の対策の原案を作成した。この案は平成2年10月13日の薬友会総会で議決され、新しい同窓会組織としての薬友会が発足した。

 

薬友会の特徴

新体制がこれ迄と違っている点を以下に簡単に紹介します。まず、名称は千葉大学薬友会とし、会長は薬学部長があたることとしました。また、総会は2年に1度原則として千葉大学で行うこととしました。これにより大学側と同窓会側の交流を増やしたいと考えています。更に、この拙文が掲載されているような会報が新しく発行され、1年に1度会員の皆様に配布され、会員間の親睦を深めることにしました。名簿は従来通り4年に1度発行され、終身会員(入会費納入者のこと、薬友会会則参照)に配布されます。また、経費確保のために入会金は2万円となりました。会運営のために、資金確保は最重要課題であり、皆様の御協力を心からお願い致します。薬友会の運営は、会長・副会長を中心として、総務、財務、名簿、事業、会報の5委員会により運営されます。これからの薬友会に対するご要望をお便りしていただければ、出来るだけ会の運営に反映して行きたいと考えております。(後略)

[薬友会報第1号(平成3年7月発行)より抜粋]

 

役員

平成30年度役員

会長 石橋 正己(薬学研究院長)
副会長 渡辺 和夫(S33)
内田  武(S56)
山口 直人(S53)
顧問
総務委員長  齊藤 和季(教授)
財務委員長  石橋 正己(教授)
事業委員長  伊藤 素行(教授)
名簿委員長  伊藤 晃成(教授)
広報委員長  秋田 英万(教授)

(会報担当部門      秋田 英万(教授))

(情報担当部門      片桐 大輔(H13))

監事 角田 範子(S52)
高山 廣光(教授)

 

薬友会沿革

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会則

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千葉大学歌・千葉医学専門学校校歌・春の逍遥歌・秋の逍遥歌

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